学生の頃、ラジオを聴きながら勉強するのが日課だったんですけど、
大人になるとラジオを全く聞かなくなったんです。
ラジオの存在を忘れるくらい、ラジオとは無縁の生活を送っていたわけですが・・・
コロナ禍、出歩くことも少なくなり、なんとなくYouTubeを見てるときに、「テレフォン人生相談」っていうサムネイルが目に入ったんですよ。ラジオを録音したものだったんですけど、わたしハマってしまいました。(笑)
視聴者が、パーソナリティーに悩みを相談して、それに答えるっていう単純なものだったんですけど、世の中色んな悩み事があるな~って!
その、パーソナリティーの中に加藤諦三さんっていう方がいて、「言いたいことが言えない人」っていう著書を出している方なんですけど、あーわたしも学生の頃は言いたいことが言えなくて、言えない自分にイライラしたなーって事を思いだしました。
言いたいことが言えない人って、どんな人かっていうと、嫌われたくないけど、認めてもらいたい。でも自信がない・・・。わたしの事ですね!加藤先生!笑
恥ずかしがり屋でシャイな人なわけですが、具体的には
「臆病・警戒心・不信感」を抱いている。
人と話していて、会話が途切れる事を恐れる。
怒られると、自分が悪いことをしている気になる。
気まずいことがあると、自分が我慢して取り繕う。
相手から非難されると、憂鬱で不機嫌になる。
嫌われることを恐れて、自分の意見を言えない。
うつになりやすい。
このような、特徴を持つ人。わたしは、ダントツで警戒心が強いです。猫並みに!笑
その根源には、自信のなさがあって、自信がある人が自分の意思をハッキリと伝えられるのに対し、自信のない人は、遠回しな言い方や間接的な言い方をして、言い訳が多いのが特徴だそうです。自信のない人と会話をすると、何を言っているのかよくわからないので、会話が成立せず人とうまくコミュニケーションが取れなくなります。自信がない本人も、恐れや不安が先行して、「こうしてほしい」という自分の願望をハッキリと伝えられない。という、負のループ。
この負のループを断ち切るには・・・恥を捨てる。だそうで、
恥をかいてもいいから、自己主張する。自己主張とは、我を張ることではなく、自分のことを説明し、言うべきことを言うのが自己主張。そこから、だんだん世界が広がるそうです。
恥をかいていいから、自己主張するって、わかってはいても難しいですよね。なんせ、恥ずかしがり屋なんで(笑)
わたしは、開きって「嫌われてもいい、認めてもらえなくてもいい。自信も全くない。」って、感じですね。
ちょっと、捻くれた人みたいに聞こえるかもしれませんが、ポジティブなあきらめです。
そういうふうに思っていると、あれこれ考えることもなくなり、だんだんと恐れや不安が無くなっていきました。
人生の悩みって、人間関係から生まれることが多いですよね。でも、人生の楽しみも、人とのコミュニケーションの中で生まれていくものだと思います。人は一人では生きられないですから。
自信なんてなくてもいい、ちょっとした意識の変化で今とは違った世界が見えるかもしれませんね。
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