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DC-DC converter(直流電圧変換装置)のテスト

 メインバッテリーを16.8vにしたら微妙に合わないところが多くて48v電動自転車用バッテリーチャージャーを作ろうとして買ってみました。 まずテストしたのが 16.8V inputを入れたら正常に24Vが表示されて調節して54.7Vに合わせました。 次は電流ですが54.8V上の電流計測難しくて色々試してみたら安いテストをトースト(!)してしまい、ちょっと良さそうな物を買いました。 これはすごい! これだけでは電流が流れてないため負荷をかけたら2.98Aでした。そもそも充電器が3Aだったから問題ないと思ってチャージ開始! 10秒程度経ったかな? 入力部の電線に煙が!! すぐ電力を切って考えてみたら 入力のヒューズは切れてないとのことは入力電流はまだ15Aまでは来てない。多分出力が54.6V 2.98Aだったから入力はおそらく16.8V9.7Aのはず。とのことは電線が9.7Aの電流に耐えられない程細くて熱が発生、燃えてしまったとのことでしょう。 しかし電線はほぼ同じ仕様だったからおかしいなと思って 元々の充電器にテスターを繋いで充電してみたら54.6V0.55Aだった。3Aの表記はあくまでも最大でバッテリー容量に応じて減ったりするでしょう。 今回はDC-DC インバータの出力電流を下げてみた。0.89Aにしてチャージ再開。 そしたら正常に電流が入っていくのが確認できた!電池が満タンの場合アダプターを測ってみると電流が流れてない。BMSも正常に動作している。dc-dc変換機にフルチャージしたバッテリー繋いでみたら0.15Aが流れ込んだ。このくらいは問題ない! これで高電力のACインバータが無くても携帯用電動自転車チャージャーが作れる! 余分のバッテリー購入をご考えの方はご参考ください。( ´∀`) 追加テスト。 逆流防止回路があるか確認のためバッテリーだけdcコンバーターに繋いでみたらinputには0.1Vが検出された。正常に逆流防止回路がdc変換機にあったことが確認。 次はボックスですね。

18650バッテリーの3S?4S?

 18650バッテリーは 3.7Vの高電圧かつ 10A程の大電流が放出できる 大容量バッテリー市場が広がるきっかけになったセルです。 1セルだけでも1.5VAAサイズバッテリー3つを繋ぐ電化製品の代わりにもよく使われてます。 しかし車用バッテリーとか電動自転車など12Vから48V(これ以上もあるが)まで直列に繋いでバッテリーパックを作ったりして幅広く利用されてます。 この直列がS(Serial)で容量を増やすための並列に繋ぐのがP(Parallel)になります。 例えば、私の自転車バッテリーは48V10Aって書いてます。 これは13S4Pのことです。 3.7V x 13 = 48V 2500mA x 4 = 10000mA(10A) 3.7V、2500mA容量のバッテリーセルが13個を直列にして4列に繋ぐと52セルが利用されてます。 このように必要なセルを集めて繋げばバッテリーが自作できます! BMS(battery management system)というバッテリーを安全に充電放電するボードを必ず入れて作ること! そうしないとバッテリーの寿命と爆発の危険があります!まだバッテリー製作は資格などが要らないのでPSE検査などで安全性を図るしかないですが、個人で受けるには高いかも!です。 興味がある方にはご参考に。