タイトル:
Everybody Lies: Big Data, New Data, and What the Internet Can Tell Us About Who We Really Are
みんな嘘つき:ビックデータ、新しいデータ、そしてインターネットが教える本当の私たち
元グーグルのデータサイエンティストであるSeth Stephens-Davidowits(ダヴィドウィッツ)によるインターネットでマーケティングが必要な側と顧客になる一般人の言葉遣いの差をデータからみて判断することが書いてあります。
人が嘘をついているのにそれを利用して企業のマーケティングは今まで動いていた事実に関して正確に説明した本で今まで信じていたデータからの嘘が判別できるマーケティングがしたい人への必読書だと思います。
1.人は調査に嘘をつく
答えづらい質問または正確に答えたくない質問などがあります。例えばセックスをするときの製品に関して等々。
しかし今までは調査機関からは顧客に質問してその答えを反映したのです。これがSocial Desirability Bias(社会的に望ましい答えをしてしまうバイアス)だとして自分の正直な話はしずらいことを意味します。
2.検索ウインドウは教会の懺悔室
オンラインは誰も気にしない言葉の検索ができます。それを教会の懺悔室と同じだと言われてます。誰にも言えない言葉が拾える力があります。
3.失業者が求職サイトより検索するもの
失業した人には新しい就職先探す検索が多いと思っても実は他の単語がもっと上に上がってしまうのが真実です。もし自分でも経験があるのでは?
4.社会科学は本当の科学になるか
今までの社会科学は「ソフト・サイエンス」だったらオンラインが加えた今こそがリアルの社会科学ではないか!
との話がかかれてます。
今までのオンラインマーケティングにあまり効果がなかったらそれは今までの典型的なマーケティングをみんなやったからかもしれません。
これからのオンラインマーケティングはリアルタイムで収集したデータをもとに今社会の動きが取れた人が先取りになれるので動く流れの読める力が必要な時期ではないかと思います。
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